支部リポート

支部リポート Vol.3

青森支部の名SCUの育成で名演技プレイヤーも増える!?

 青森県支部では、2026年に青森県で開催予定の国体に向けて、C級審判の有資格者およびSCUができる人材の確保に力を入れています!
 この7月「新青森県総合運動公園テニスコート」で、そのための講習会を何度か行いました。
 講習会では、練習台になるプレーヤーたちがゲームの中で、いろいろな演技を試みます。わざとポケットからボールを落としてみたり、フットフォルトしてみたり、ネットタッチしてみたり、はたまたいいラリーをしている時に外からボールを転がしてみたり・・・みんな自分の大根役者ぶりに苦笑い。
 「今のノットアップのチャンスだったのに〜」
 「体が拒否して、どうしてもネットに触れない~」なんていう声もあちこちで飛び交います。
 一方、SCUの練習をする人も、思いもよらないケースに「ええっ?」っと戸惑う場面もしばしば。一瞬たりとも気を抜くことができません。
 こうやって練習を繰り返した後は、いよいよ実戦で経験を積みます!
 実戦練習は7月14日に同じ会場で行われた「ピンクリボンレデイーステニス青森大会」。
 決勝のSCUなので、それはそれは緊張しますが、隣に先輩についてもらって、いざスタート!
 実際の試合は、練習で経験したほどややこしいトラブルは起きなかったので、無事に終えることができました!
 こうして青森県支部の競技・審判委員会は、今後も審判の育成に頑張っていく予定ですが、5年後には名審判と「名役者」も増えているかもしれませんね!

青森SCU 青森SCU

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