講習会リポート

長野県支部「災害復興支援講習会」リポート


全員集合!

会場のやまびこドーム

まずはウォーミングアップ

レッスン風景

コーチペアとチャレンジマッチ

スタッフの皆さん

 2019年夏の台風19号で、東北信越地方は大きな被害に見舞われた。その復興支援としてJLTFでは2020年に長野県支部での講習会を企画したが、新型コロナウイルスの感染拡大により中止となってしまった。その講習会が2022年12月2日(金)松本市のやまびこドームで開催された。
 同講習会には、本部から樗木聖指導委員長と西野栄指導員が参加し、午前10:45から午後3:30まで45分の昼休憩を挟んで行われた。当日は武正会長や奥原長野県支部長はじめ長野県支部役員と受講生の計40人以上がドームに集結!
 午前の2時間はテーマを決め、普段から意識して欲しいポイントをみっちり練習。午後はコーチペアvs全員でチャレンジマッチをしたが、「16チームと2ゲームマッチをやって、引分けの勝ち点1を3チームに献上!! 私達の隙をつく攻撃に、いやぁ、やられました(笑)1日動きっぱなしで皆さん、相当疲れたと思いますが、私達もクタクタです」と樗木委員長。
 また依然コロナ禍で、食事等の持ち寄りはできなかったが、会員さんより野沢菜の差し入れがあり「この時期の長野の特産物、野沢菜の切り漬けをスタッフのみんなで美味しくいただきました」とは支部の担当役員。 以下は参加した受講生の皆さんのコメントだ。

★日頃から「なんのための練習か」ということを意識してやらなければと改めて思った。配球、足の使い方、立ち位置、さらに「ゆっくり打ってゆっくり動く」「速く打って速く動く」「ゆっくり打って速く動く」などいろいろな動きの組み合わせを教わったので、その練習を頑張りたい。受け身にならずゲームの組み立てを楽しみたいと思った。(初中級クラス40代)

★午前中に講習会、その後にそれを意識しての試合形式をやり、普段できない人と練習できたことがよかった。またコーチに挑戦できたことは貴重な体験だった。(初中級クラス40代)

★とても親しみやすいコーチでレッスンが楽しかった。アドバイスも積極的に聞いたりできる雰囲気がありがたかった。人数が多かったが練習メニューがスムーズに動けて、たっぷり汗をかくことができた。(中上級クラス40代)

★十数年前に受けた時の憧れの西野栄コーチのレッスンだったので楽しみだった。ウォーミングアップのやり方は実践していきたい。また、関節を柔らかく使い、力まず、スウィングの流れをさまたげないような身体の使い方ができるように取り組みたい。
ボレーボレーを交替しながらつなげる練習の中にも「テニスのステップを入れる」「ステップをしながら素早く交代する」「予測する!」などのいろんな要素を学べることがわかった。日頃の練習から課題を持って意図したボールを打つように心掛けたい。(中上級クラス50代)