Japan Ladies Tennis Federation

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第32回 日韓親善女子テニス大会 報告


     日 程:2013年5月29日(水)~31日(金)
     会 場:韓国 ソウル市・オリンピック公園室内テニス競技場

 今年は、韓国女子テニス連盟主催で【第32回日韓親善女子テニス大会】が5月29日(水)~31日(金)韓国ソウル市、オリンピック公園室内テニス競技場で開催されました。
 飯田団長率いる選手団8名と役員8名そして、全国から大勢の応援団(新潟・長野・大分・岐阜・京都・大阪・東京・佐賀・奈良・宮城)50名が参加致しました。
 今年の選手は北信越地域からの選出で、平成24年度「全国レディーステニス大会」の優勝組、3チームの編成です。
 大会前夜は歓迎会が行われ、恒例になりました両国選手のお披露目は、韓国選手(民族衣装での舞踊)と日本選手(体操着で、ハングル語のあたりまえ体操)その他、韓国役員による歌や踊りのご披露で両国の選手・役員・応援団の顔が笑顔になり友好の輪が更に大きくなったことを実感致しました。
 翌日、試合が始まると、両国の選手は一球一球共に力強く、攻撃と巧みな技の応酬で観客を魅了させた素晴らしい試合でした。前半ハードコートに慣れていない日本選手は、大きくリードされていましたが、中盤から攻撃力が増し、応援団のパワーも加わり、日本が2勝1敗で昨年(沖縄県開催)に続き連勝することが出来ました。選手達にとってこのような機会が与えられたことは一生の思い出と今後の成長の糧になる事でしょう。 これからも、この大会が両国の交流の場として大切に受け継がれていくように、私達役員一同は皆さまと共に努力していきたいと思います。
 全国から応援に駆けつけてくださいました皆さま、そしてご協賛頂きました企業様のお蔭を持ちまして親善大会が無事終了できました事を、この場をお借りいたしまして皆さまに心より御礼を申し上げます。本当にありがとうございました。
 2014年「第33回日韓親善女子テニス大会」は6月上旬に奈良県で開催致します。
 代表選手は、関西地域からの選出予定です。皆さまのご協力とご参加をお待ち申し上げます。

国際親善委員会 委員長 星山 笑惟子  
 委員 新田 留美子  
杉江 多鶴子 
 

大会結果


日本 VS 韓国
団 長
監 督
飯田  藍
西野  栄
2-1 裵 俊英
韓 允子
NO.1 坂井 真麻(新潟県)
福田江梨子(新潟県)
6-1
7-5
朴 美愛
文 昌善
NO.2 佐藤英里香(長野県)
野村由紀子(長野県)
    7-6(8)
    7-6(6)
羅 文任
金 湞洙
NO.3 有川 洋子(石川県)
田中 昌枝(石川県)
2-6
0-6
洪 受縝
金 英美

西野 栄監督の感想


► 第32回日韓親善女子テニス大会を2勝1敗で勝利することが出来ました!
► 歴史あるこの大会で監督と言う大任を授かりとても緊張しておりました。
► 明るく元気で前向きなパワーの北信越代表選手にお会いし、チームワークの良さにこれは勝てるかも?!とにかく、もっている力を出しきれる様にサポートしなければと思いました。
► 韓国選手のプレースタイルは平衡陣でとにかく浮いた球を攻めるのが上手い。日本選手はどちらかと言えば足下をついてロブで抜く、相手を崩してポイントを取りたいプレー。技術力の差は5分5分。少しでも気持ちが引けたらポイントをもぎ取られる、そんな拮抗した戦いでした。日本選手は最後まで気持ちを引き締め、積極的なプレーをし続けた結果だったと思います。応援団の皆様のサポートも大きな力になりました!
 また、裵会長を始め、韓国女子連の皆様方の手厚いおもてなしに本当に感動しました。この交流が末長く続くことを願っております。貴重な体験をさせて頂いたことに心より感謝致します。
 ありがとうございました!

監督 西野 栄 

Photo Album


歓迎会  前夜のパーティーにて
韓国選手紹介 日本選手紹介
開会式の様子  裵・飯田両会長のあいさつ
両国による選手宣誓 客席の応援団
両国選手・役員一同
両国選手・監督
応援に感謝 勝利の笑顔